BREEZE

伊勢志摩ユースホステルの項にも書きましたけど、私がホステラーとして行っていた頃のペアレントご夫妻(小菅慶三・お母ちゃん)のお子様の一人
「けいこ」ちゃんは、ちゃんと自分のジャズ・ヴォーカル・グループ「BREEZE(ブリーズ)」を結成していて、元気に活躍しています。
確か1993年が結成年だったと思うので、もう4半世紀以上。 息長いですね。

グループの歴史とかディスコグラフィーとかは、他に詳しく書かれていますのでここでは割愛しますね。(ごめんなさい)
BREEZEのHPはこちらから
ライブの様子


Facebook:https://ja-jp.facebook.com/VocalGroupBREEZE/
Twitter:https://twitter.com/keikokosuge

そもそもと言うか、実は私は「BREEZE」というグループについては良く知りません。
「けいこ」ちゃんの事だけが気になっていただけなものですから。(BREEZEの皆さんごめんなさい)
都内で何回?かお会いしましたが、元気そうな様子を見て安心する・・みたいな感じでしたから。

ところが2020年春、NHKの朝ドラ「エール」を見ていたら、歌唱指導「小菅けいこ」とクレジットされているではありませんか。
その時は「え!ふーん」と思っただけでしたが、「東京帝国音楽学校」が出てくるようになるとさすがに半端な人では歌唱指導できっこない。
だとすると、愛知県立芸術大学+大学院でドイツリートを中心に学んで基礎固めをきちっと出来ている「けいこ」ちゃん・その人ではないかと思い調べてみました。
なかなかいい情報にたどり着かなかったけど、やっぱりありました。
三重県出身の「小菅けいこ」と・・
慌てて元・伊勢志摩ユースホステルのお母ちゃんに電話してみたら「あら、そうよ」と・・・
みんな自然体ですね。

   
「けいこ」ちゃんクレジット 
BREEZ1期生(だったはず)の「磯貝たかあき」さんのクレジット

皆さんも応援してあげてください。
ユースホステルから生まれた歌姫ですから。
ジャズな曲だけでなくフォークソングなんかもjazeeなアレンジで歌われていますから親近感はあるかも。
「けいこ」ちゃんには、抒情歌とかユースホステルで歌われていた歌なんか歌ってほしいかな・・なんて思ったりして。


上の歌はNHK 朝ドラ「エール」 の劇中歌「晩秋の頃」です。

<2020.11.27追記>
NHKの朝ドラ「エール」終わってしまいましたね。 朝ドラとして、とても良かったと思っています。
最終回というか「特集版」では、出演された方々の歌声にとても癒されました。
・・その中でも、岩城新平役だった吉原光夫さんの「イヨマンテの夜」最高でしたね。
バックコーラスの皆さんも・・・もちろん「BREEZE」の皆さんですね。


いやいやここまで俳優さんを育て上げてきた「BREEZE」の真の実力を思い知らされた感があります。
あらためて「BREEZE」がんばれ、「けいこ」ちゃんこれからもがんばれ!

「BREEZE」が歌った「イヨマンテの夜」と、このブログとの共通点?
無理やり結びつけますが・・
バックコーラスで歌われていた「カムイホプニナ・アホイヨ(カムイハホニカ・アンホイヨ)」ですが、言葉を聞いて(見て)わかるようにアイヌ言葉が元になっています。

ウポポイが出来る前、しらおいポロトコタン「アイヌ民族博物館」ではアイヌ語アーカイブスがあって、その中にこのような歌がありました。
 ウポポイのアイコンをクリックしてください、アイヌ語での歌が聞こえます。 楽譜はこちらから。
【 ka-muy-ho-pu-ni-na–ho-pu-tun-ke-he-cuy-hoy 】と歌っているようです。分類では「歌謡」になっています。
ここから出て来たのでしょうか?
「イヨマンテの夜」では日本語的に7・5調で作られたのかな?
ブログ的に言えば、摩周湖へ上がる山道でバスガイドさんが湖面が晴れていますようにと「カムイホプニカ・アーホイヨ」と唱えるよう教えてくれましたね。
アイヌの呪文だったのかと思いきや、アイヌの歌謡の一部だったとは・・・

ところで、しらおいポロトコタン「アイヌ民族博物館」の蔵書はウポポイ(民族共生象徴空間)に移ったとの事ですが、検索がイモでちっとも欲しい資料を出せないの。
なんとかならんのかぃ

<2021.8.27追記>
こんな写真も出て来ましたが・上げていいのかな??

<さらに追記>
質問をいただきまして・・・「BREEZE」のライブスケジュールですが、こちらのブログからご確認ください。
http://www.breezejazz.com/

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